日本共産党北九州市議会議員団による市政懇談会が、9月5日(土)北九州市立生涯学習総合センターで行われました。新型コロナウィルス感染対策として、手指消毒、検温、机一人一脚、換気を行っていました。
懇談会は、出口しげのぶ議員(小倉北区)の司会で始まり、石田康高団長(八幡西区)の挨拶、2021年早々に行われる北九州市会議員選挙の候補者10人の紹介がありました。その後、荒川徹幹事長(戸畑区)から9月議会に臨む基調報告「コロナ危機から市民のいのちとくらしを守る政治へ」がありました。
その後の質疑では、白島石油備蓄基地事業、コンパクトシティ構想、市住減免措置、門司区役所移転問題、学童保育支援、保健所の機能強化・正規職員の配置要望、少人数学級実施、医療支援、中小企業支援、障害者支援、緊急整備事業、下北道路など多岐にわたる意見や質問が寄せられました。
一つ一つの課題について、議員から説明や決意が述べられました。特に不要不急の下北道路の建設阻止は喫緊の課題です。
地区労連からは、福岡県の最低賃金が1円引き上げ(814円から842円)になる見通しと、加盟組合の課題を質問し、改善のための要望をしました。