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北九州地区労連ニュース167号(2020年9月24日)

北九州地区労連ニュース167号(2020年9月24日)

突然、安倍元首相が8月28日に病気を理由に退陣を表明しました。その後マスコミのあふれる報道で支持率も急上昇。自民党の中だけ閉ざされた総裁選挙が終わりました。北九州地区労連第32回定期大会は、安倍政権継続を表明している菅氏が首相に国会で指名された直後の、2020年9月20日(日)市立生涯学習総合センターで、代議員27人、委任25人、役員19人など46人が参加し開催しました。

今年は新型コロナウイルス感染対策として来賓・傍聴ともに参加を遠慮いただきました。早く収束することを願うことともに、運動も進めていきます。

議案の提案は、一括して永吉事務局長が行いました。

今年は時間短縮を行い、休憩時間もとることができませんでした。  議案について8人の代議員から発言がありました。いずれも職場での奮闘のわかる素晴らしい補強意見でした。内容は、本年度の重点である・組織拡大・全国一律最低賃金制度など勤務労働条件の改善・争議の解決の取り組みに集約されるものでした。その後争議団共闘会議中村議長から北九州でたたかわれている争議の紹介がありました。会場から激励の大きな拍手が起こりました。例年のJAL闘争団の訴えは、今年は紙面での訴えとしました。

幹事会の答弁のあと、第1号議案2019年経過報告、第2号議案2019年決算報告、第3号議案2020年度運動方針(案)、第4号議案2020年秋季年末闘争方針(案)、第5号議案2020年度予算(案)は、拍手による採決を行い、いずれも満場一致で採択されました。また、大会スローガン(案)大会宣言(案)も拍手で採択確認されました。

2020年度の役員選挙は、すべての役職について定数内の立候補で、信任確認が行われ、結果候補者全員が信任されました。

北九州地区労連は、この定期大会で決定した方針に則り、菅政権の暴走を許さず、労働者・市民が安心して暮らせる社会をめざし、全力をあげて奮闘する決意を固め合いました。

北九州地区労連ニュース167号第1面

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