4月3日(土)、コロナ禍で生活に困窮している人や路上生活者を対象とした食料の配布と困りごとの相談を受ける「食糧支援とコロナ・困りごと・支援村」が小倉北区の米町公園開かれました。開始前から公園に来た方もおり、約100人が支援を受けました。「生活保護を受けたい」という相談もありました。
食料の配布と相談の対応などには、弁護士（日本労働弁護団・自由法曹団、北九州第一法律事務所など）、労働組合、北九州市社会保障推進協議会(北九州社保協)の呼びかけで医療関係者、司法書士、生活と健康を守る会（生健会）、食料を提供していただいたフードバンク北九州ライフアゲインのみなさんが参加しました。参加者は、小倉駅での宣伝活動、駅から米町公園への案内、公園内での活動と3つに分かれ、それぞれが一人でも多くの方の支援になればとの思いでとりくみました。事前宣伝には、NPO法人抱樸にもご協力いただきました。
北九州市議会からも、森本由美議員(小倉南区・ハートフル北九州)、大石正信議員(小倉北区・日本共産党)、出口茂信議員(小倉北区・日本共産党)、藤沢加代議員(小倉南区・日本共産党)、高橋都議員(門司区・日本共産党)、井上しんご議員(八幡東区・無所属)などが参加しました。
今回の支援村は、「NPO法人労働センター・雇用アクション福岡」が主催し、北九州地区労働組合総連合(地区労連)・自治労・全国一般福岡地方労働組合・連合福岡北九州地域協議会・ユニオン北九州・平和・労働・人権北九州共闘センターが世話人となり会議を重ね実現しました。食料は、NPO法人フードバンク北九州ライフアゲインと全国一般・玄洋分会、障害者就労移行支援事業所リブラひかりから提供を受けました。
ご協力いただいたみなさまに厚く御礼申し上げます。
