2017年原水爆禁止国民平和大行進は、核兵器禁止条約の交渉会議が国連で開催され、国連加盟国の内122か国が賛成し採択されました。草の根の運動と被爆者の願いが届いた瞬間ですが日本政府は欠席し、失望と怒りが国民の中に広がっている歴史的情勢の中でおこなわれています。平和行進は8月に広島と長崎で開催される原水爆禁止2017年世界大会を成功させるために、被爆国日本と国連をつなぎ、すべての自治体で核兵器全面禁止を求める幅広い国民共同行動を呼びかける行進です。日本国憲法施行70周年の年に、憲法を守り平和と民主主義、非核日本への展望をひらくために、いつでもどこでも誰でもが、一歩でも二歩でも参加できる平和行進は全国各地の平和を愛し、核兵器の廃絶を願う労働者や市民の参加でタスキやタペストリー、千羽鶴などがリレーされ、つながれています。