日本国憲法が公布された日である11月3日(火・祝)、「平和をあきらめない北九州ネット」主催の「11.3憲法集会」が開かれました。今年の集会は、コロナ禍のためJR小倉駅南口での宣伝のみ実施しました。
宣伝には、国会で問題となっている日本学術会議の任命拒否問題などでたらめな政治を変えていこうと立憲主義の回復を目指している野党みなさんも参加しました。立憲民主党の城井崇さん(衆議院議員・比例九州)、日本共産党の真島省三さん(前衆議院議員)、社民党の佐々木允さん(福岡県議会議員)、緒方林太郎さん(前衆議院議員)が訴えました。また、学者・研究者の立場から、神陽子さん(九州国際大学法学部教授、憲法・行政法)が任命拒否問題について話されました。
集会の最後に、代表の前田憲徳さん(弁護士・北九州第一法律事務所)が「今日この日を菅政権からの転換点にしていきましょう。」と呼びかけました。