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医療介護・保健所の削減やめて!いのちまもる緊急行動

医療介護・保健所の削減やめて!いのちまもる緊急行動
主催者挨拶をする永冨議長

9月5日(日)JR小倉駅前で「医療介護・保健所の削減やめて!いのちまもる緊急行動」を行いました。この行動は全労連・中央社保協・医団連などの呼びかけで、全国36都道府県119カ所で行動が行われました。福岡県内も北九州をはじめ福岡市、久留米市、大牟田市で同様の行動が行われました。

司会の健和会労働組合安達委員長が行動の趣旨説明と参加者の紹介を行い、永冨議長が実行委員会を代表してあいさつを行いました。

リレートークでは、在宅サポートながさきクリニック院長長崎修二さんの在宅医療の現場の声を北九州社会保障推進協議会の岡本事務局長が代読しました。続いて健和会労働組合中野執行委員がコロナ禍の病院の厳しい現状を話しました。公益財団法人健和会田口部長はコロナ禍の中であえぐ医療現場の実情と国などによる支援を訴えました。年金者組合北九州協議会安藤委員長は後期高齢者の医療費2倍化の問題点を訴えました。来年の実施に向けぜひとも撤回をと話しました。保健所の厳しい状況について永冨議長は取材をもとに訴えました。

その後、日本共産党北九州市議団長の荒川議員は北九州市のコロナの状況、市議団が要求している緊急提言、9月議会の見通しなどを話しました。

最後に司会の安達委員長より、以下4点の当面の行動提起がありました。

  1. 2021年版「いのちまもる」国会請願署名を実行委員会団体が中心となって取り組み、地域住民に拡げます。
  2. 「菅首相への手紙、コロナ禍 私が経験したこと」を9月末まで、実行委員会団体がネット記入も含めて構成員に広く呼びかけます。
  3. 総選挙で、国民のいのちと健康をまもる政治へ変えるため、街頭や街角でのスタンディングなどアピール行動を計画します。
  4. 地域住民のいのちを守るための行政への要請行動を、実行委員会で検討します。

スタンディングで訴える参加者

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