12月12日(日)、福岡市内で福岡県民春闘共闘連絡会議の総会と22春闘討論集会が行われました。北九州地区労連からは議長と副議長が参加しました。
午前は総会が開かれました。経過報告、決算報告、監査報告、方針案、予算案、役員体制案を事務局長が提案しました。全て採択されました。午後は、討論集会が開かれました。まず「支配階級の二大戦略に対抗して 大幅賃上げ・社会保障充実の道」をテーマに立命館大学経済学部の松尾匡（まつお・ただす）教授の講演でした。現支配階級が経済産業省主導で次期成長戦略を計画していることが様々な事実とともに報告されました。そして今こそ大幅賃上げと社会保障充実を訴えていこう、と締め括られました。
その後討論では福岡県医労連（福岡県医療労働組合連合会）、建交労（全日本建設交運一般労働組合）福岡県本部、県国公（福岡県国家公務員労働組合連合会）、郵政ユニオン（郵政産業労働者ユニオン）、福岡自治労連（福岡自治体労働組合総連合）、福建労（福岡県建設労働組合）、国労（国鉄労働組合）、県教労からそれぞれ発言がありました。地区労連からは永冨議長が春闘に向かう方針や地域ユニオンが現在戦っている争議への支援について発言しました。
集会は参加者全員による団結ガンバローで閉会となりました。
