2022年北九州春闘共闘連絡会総会&学習会は、2022年春闘をたたかう方針を決める極めて大切なもので、今年は2月10日(木)18時30分から開催することで、準備を進めてきました。しかし、今年に入ってからオミクロン株によるコロナ感染者数が毎日過去最高を更新し、九州全県にこれまでに無かったマンボウが適用される事態となり、開催することが厳しくなり、春闘共闘役員会、地区労連幹事会などで総会開催について議論を重ね、「万全コロナ感染症対策を行うと共に、総会の規模、学習会は中止、意見発表は文書発言に変える、参加人数を制限し総会&学習会を総会として実施する。」事を確認し予定どおり実施しました。
総会は、2月10日18時30分から市立生涯学習総合センター3階大ホールに、22団体34人が参加し大きな成功をかちとることが出来ました。総会は、道下北九州地域ユニオン書記長の開会挨拶の後、議長に安達健和会労組委員長を選出、永冨春闘共闘議長の主催者挨拶の後、来賓として参加していただいた福岡県春闘共闘の福山事務局長、日本共産党参議院福岡選挙区真島予定候補から力強い激励の挨拶をいただきました。来賓は、日本共産党市議団から3名が参加、社民党北九州地区本部副代表の南川氏はコロナ濃厚接触者と認定されたために残念ながら欠席しました。
その後、堀田事務局長が、「2022年春闘方針(案)、北九州でのたたかいの具体化」などについて提案。参加者からは、「メーデー開催について」質問がありました。
2022年春闘闘争選言(案)は、雇止めとたたかっている北九州地域ユニオン増田さんが元気よく読み上げ満場の拍手で採択されました。
全ての議案については、満場の拍手で採択・承認されました。最後は永冨議長の団結がんばろう!で今年の春闘総会の幕を閉じました。