802-0071 北九州市小倉北区黄金一丁目4番9山本ビル207号 電話:093-921-0747 FAX:093-921-0284

2018年春闘方針(案)を提案

NO IMAGE

北九州地区労連は、2018年春闘に向けての出発点となる第72回評議員会を、2017年12月21日(金)18時30分から戸畑生涯学習センター会議室で開催し、2017年秋季年末闘争経過報告、第1・2四半期の収支報告、2018年春闘方針(案)について協議しました。

第72回評議員会は、大島副議長の開会あいさつで始まり、年金者組合川副北九州協議会議長と建交労北九州支部入江評議員を、議長団に選び開会しました。開会冒頭永冨議長は、主催者あいさつの中で、「2018年春闘に向けて本格的に動き出している。2018年春闘は、

  1. 実質賃金が下がり続けている一方、大企業の内部留保金は増え続け400兆円を超えており、労働分配率が他国に比べて極めて低くなっている。大幅賃上げをめざす活動が必要だ。
  2. 安倍働き改革では長時間過密労働はなくならない。8時間働けは人間らしい生活が出来る制度の確立が必要。
  3. 安倍改憲を許さない3000万署名が提起されている。この運動に積極的に参加し日本を戦争する国にしないための取り組みに参加したい。

と、安倍政治を許さないたたかいに全力をあげたいと挨拶しました。

議案の提案は、2017年秋季年末闘争の報告、2017年第1・2四半期会計報告のあと、2018年春闘方針案の提案の中に立った堀田事務局長は、「国民春闘共闘、県民春闘共闘の春闘方針を基本にすえて、北九州での具体的な取り組みを練り上げ、みんなで要求!、みんなでたたかい、みんなで実現」を合言葉に、「生計費原則にもとづく切実な賃金要求などを確立し、原則的なたたかいを貫き、全員参加の活動を作り上げ、集中回答指定日翌日の統一行動への結集を強め、スト権を確立し、情勢を変える大規模な行動を展開する必要がある。」「地域で取り組まれる様々な活動に参加し。さすが労働組合と言われるような熱い2018年春闘にしなければならない」と述べました。

議案についての質疑討論では、JMITU安川合同支部久保評議員、JMITU雪竹評議員、学嘱労高崎幹事、福建労北九州支部柴田評議員、北九州地区国公賛同幹事から提案を補強する発言があり、すべての議案は満場一致で採択・確認されました。最後に永冨議長が「2018年春闘を組織の総力を挙げた取り組みで全力をあげよう!」と訴えた後、団結頑張ろうで閉会しました。

トピックカテゴリの最新記事