2月21日(金)、北九州市保健福祉局地域医療課へ公立・公的病院等の「再編・統合」に関する要請を福岡県医療労働組合連合会、北九州社会保障推進協議会とともに行いました。
この要請は、2019年9月26日に厚生労働省がすでに各地域で合意している、2025年「地域医療構想」を踏まえた公立・公的病院の「具体的対応方針」に関して「再検証」を要請する424か所の病院名を公表したことに対するものです。
北九州市で対象になっている北九州市立総合療育センターは、障碍児の早期発見・早期療育をはじめ障碍児・障碍者を含む北九州市の地域包括ケア・システムの構築のために不可欠な医療機関です。
市内の特別支援学校・園の数は政令市でもトップ、県単位の数としても多いほうです。その支援学校も総合療育センターとの連携を行っており、通院している児童・生徒は少なくありません。ぜひともその機能が後退しないようにと要請しました。 担当した係長も、「地域医療調整会議では、みなさんの意見も含めきちんと伝える。」と回答しました。