最低賃金の大幅引き上げに全力で
北九州地区労連第85回評議員会が6月7日戸畑生涯学習センターで37人の参加で開催されました。
東筑紫教職員組合から加盟申請があり、全員一致で承認されました。
春闘では、大企業の賃金引きあげが春闘要求に対し満額回答と言われていましたが、実質賃金は4月時点で25カ月連続下がり続けています。
中小・零細事業者は、賃上げどころか物価高騰やコロナ禍での融資返済などで経営継続に四苦八苦との報道もあります。社会保険料の減免など中小・零細企業対策が急がれます。評議員会では、福岡県労連の提起する「福岡労働局への最低賃金時間額1500円と全国一律最低賃金制度実現の請願署名、個人・団体」を6月末までに取り組むことが確認されました。
また、北九州共闘や市民連合福岡と「最低賃金学習会」を7月13日土曜日16時から小倉北生涯学習総合センターで関野教授を招き開催することも決まりました。
平和を求める運動も
7月が近づき平和行進や平和マラソン、原水爆禁止世界大会が予定されています。
北九州憲法共同センターは、7月6日(土)11時から小倉駅で「平和憲法守れ」の宣伝行動を行います。
国民平和大行進は、7月18日に黒崎から牧山まで歩き、19日は戸畑から小倉北区の勝山公園まで行進します。20日は宮崎コースが合流し、21日に本庁前から門司まで歩いて引き継ぐ予定です。一人でも多くの参加をお願いします。
ニコニコペースの反核マラソンは、7月21日(日)に勝山公園を9時にスタートし八幡西区の桃園公園を目指します。自然の館で12時から懇親会も予定してますので、ご一緒に走りましょう。
8月は、反核平和マラソンが広島から長崎を駆け抜け、原水爆禁止広島大会は8月3日から6日まであり、長崎では8日にフォーラム、9日にナガサキデー集会が予定されています。原水爆禁止、核のない平和な世界実現のためにみなさんの参加をお待ちしています。
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