心配された雨も降らずに新緑の小倉城公園で第82回北九州統一メーデーが開催されました。
メーデー恒例の「北九州のうたごえ」で始まり、若松の「夢限太鼓」が力強いひびきをとどろかせる中、開会されました。開会宣言の後、東日本大震災での多くの犠牲者に対し黙祷をささげました。
実行委員長、来賓挨拶、争議をたたかっている仲間の紹介と訴えに続き、「東日本大震災支援」について健和会労組の藤井広子さんが特別報告し、大震災支援。争議支援などを訴えた会場カンパは18万8279円が集まりました。課題別の訴えは、受託リフォーム助成制度創設のたたかいなど7団体からありました。プラカード展では最優秀賞に新婦人小倉南支部、金賞に市職労八幡西支部が選ばれました。
メーデー宣言、スローガン採択を終え「ガンバロウ」を歌いながら解散しました。出発集会は門司、小倉地区は堺町公園で八幡、戸畑、若松地区は金田公園で行われ、会場までデモ行進しました。