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サービス利用の制限や負担増など 介護保険の改悪に反対し、改善を求める要請書

サービス利用の制限や負担増など 介護保険の改悪に反対し、改善を求める要請書

介護保険制度の見直し時期を迎え、政府は第162通常国会に「見直し」法案を提出します。

今でも「利用料が高すぎて必要なサービスが利用できない」「生活を圧迫する重い保険料」「30万人を超える特養ホーム待機者」「劣悪な労働条件で働かされている介護労働者」など、改善すべき問題は山積みしています。

しかし、政府の「見直し」法案は、国の負担を減らすために、介護サービスの利用を制限する、部屋代・食費の利用者負担を大幅に増やす、保険料を引き上げるなど、市民の負担を増やし、高齢者・家族の不安をかきたてるものです。

北九州市として、国の責任で高齢者が安心して介護が受けられるよう、国 庫負担を増額して介護保険制度を改善することを強く要請して頂きたい。

  1. 保険料の減免制度をつくること、低所得者の利用を3%とすること
  2. 特養ホームなど、介護施設の部屋代・食費や通所サービス利用者の食費の全額自己負担化をやめること。
  3. 要支援、要介護1の方のヘルパー利用など従来の介護サービス利用を十分補償すること。
  4. 介護予防や老人健診などを介護保険化する計画をやめ、高齢者保険福祉施策として拡充すること。
  5. ヘルパーなど介護労働者の労働条件を国の責任で改善すること。
  6. 施設や居宅サービスの基礎整備を国と自冶体の責任ですすめること。

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